- 急に現金が必要になった!
- 欲しいものが現金でしか買えない!
- リボルビング払いの金利が高すぎる!
などが原因で
『お金を借りたい!』
と思うこともあるでしょう!
実際に借金をする理由として多いのが
- 急に現金が必要になった
急な入院でまとまった現金が必要になった、冠婚葬祭などが重なった、会社の歓送迎会が重なったなどの理由で、まとまった現金が必要になったときに利用されています。- お買い物
お買い物を目的にカードローンが使われる理由は、現金でしか代金を支払うことができない、クレジットカードのリボ払いや分割払いを避けたいなどの理由があるときに利用されています。- クレジットカードなどのお支払い
過去に利用したクレジットカードのお支払いの理由でもカードローンが利用されています。高額なお買い物の分割払い代金などをカードローンで返済するなどの理由があるときに利用されています。- 借り換え
他社のカードローンを完済したり、複数のローン利用残高をまとめるなどの理由でカードローンが利用されています。
といったもの。
お金を借りるときに
- 親・親戚や友人
- 消費者金融などのカードローン
- 銀行からの借入
などから、お金を借りることを考える人が多いと思います。
しかし、お金を借りる場合は、金融機関以外にもさまざまな場所で借入可能です!
諸事情で、お金の借入を検討する際は、安易に借入先を決めるのではなく、ご自身にあった借入方法を探しましょう!
お金を借りる方法まとめ!どんな借入方法があるのか?
実際にお金を借りる方法を見ていきましょう!
公共機関からお金を借りる
お金を借りる際は、金融機関以外にも公的機関からお金を借りる方法もあります。
※以下、公的融資
公的融資は、貸し付けが可能となる
- 利用者の条件
- 利用目的
などが厳しく限定されています。
しかし、経済的事情により、日常生活が困難である場合は、公的融資の利用をオススメします!
公的融資には
- 生活福祉資金貸付制度
- 母子父子寡婦福祉資金貸付金
- 教育一般貸付制度
- 求職者支援資金融資制度
- 年金担保貸付制度
といった制度があります!
生活福祉資金貸付制度
生活福祉資金貸付制度は、都道府県の社会福祉協議会が実施している公的融資の制度。
- 貸付により自立が見込まれるが必要資金をどこからも借入ができない
- 経済的にも身体的にも「生活が困難」または「介護が必要」
- 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている
という方に対して、生活支援と社会参加の促進を図るために設けられています。
生活福祉資金貸付制度は、利用目的に応じて以下の4種類が設けられています。
- 総合支援資金
- 福祉資金(緊急小口資金)
- 教育支援資金
- 不動産担保型生活資
金利は、無利息~3%と生活が困難な方にも、とてもやさしい設定です!
母子父子寡婦福祉資金貸付金
母子父子寡婦福祉資金貸付金は、
- 父あるいは母のひとり親家庭の経済的支援
- 扶養児童の福祉
などを目的とした貸付制度。
資金の使用用途は
- 生活資金
- 扶養児童の就学や修業
- 就職支度等に必要な費用
- 技能習得や就職支度金
- 医療介護資金
- 転宅・住宅に関わる費用
などに限られています。
原則として、連帯保証人が必要になりますが、金利は無利息です!
もしも、連帯保証人を立てることができない場合は、金利1.5%で貸し付けも可能!
教育一般貸付制度
教育一般貸付制度は、国の教育ローンとも呼ばれており
- 24時間365日インターネットから申込可能
- 生活困窮者だけでなく、幅広い世帯所得の家庭が利用できる
貸付制度です!
利用可能なのは、
- 融資対象となる学校も修業年限が6ヶ月以上
- 中学校卒業以上の学歴を持つもの
とされています!
さらに、金利は1.71%の固定です!
教育に関する資金でお困りの方は、「インターネットから申し込み」または、「日本金融政策公庫」の支店で相談してみましょう!
求職者支援資金融資制度
求職者支援資金融資制度は、
『ハローワークの職業訓練受講給付金だけでは生活できない』。
という場合に利用できる制度で
- 貸付期間:「受講訓練期間内」
- 貸付限度額:「配偶者あり:10万円/月」「配偶者なし:5万円/月」
とされています!
借入ができる期間と限度額は定められていますが、金利は3.0%と低金利です!
申し込みはハローワークで可能です!
求職者支援資金融資で借りたお金は一括で振り込まれます。
しかし、振込先はろうきんに限定されるため、ろうきんの口座開設が必須になります!
年金担保貸付制度
年金担保貸付制度とは、国民年金や厚生年金などの年金受給権者を対象とし、
『年金を担保』
として、お金を借りることができる国の貸付制度。
融資限度額は、
『年間の年金支給額の0.8倍以内で、利用限度額は200万円まで』。
※資金使途が生活必需物品購入の場合は利用限度額は80万円まで
とされています!
返済は、毎月の年金から引き落とされます。
定額返済額の上限は、1回の年金支給額の3分の1以下とされており、下限が1万円(返済単位も1万円とされています
借り過ぎは、結果的に自分の首を絞めることになるため、借入は計画的に行いましょう!
生命保険を担保にお金を借りる
保険を契約している方は、解約返戻金を担保に契約者貸付制度を活用し、お金を借りることができます!
- 解約返戻金がある保険に加入している方が利用できる
- 利用する際に保険の解約などは不要
- カードローンと比べて金利が低い
といった特徴がある制度です。
カードローンなどよりも、低金利でお金を借りることができます。
そのため、急な出費で困った場合などに便利な制度といえます!
生活サポート基金(生活再生ローン)
生活サポート基金(生活再生ローン)は、
- 多重債務者が消費者金融からの債務を整理する
- 個人信用情報に傷があるため金融機関から借入できない場合の生活資金
- 債務整理後の生活再建
などが、主な貸付制度です。
借入する人の経済状況を鑑みると返済が長期間になる傾向にあり、原則として連帯保証人1名を立てることが条件借入条件とされています。
ただし、借入時の金利は12.5%以内とされており、決して低い金利ではありません。
従業員貸付制度
勤めている企業が従業員貸付制度を設けている場合は、その制度を利用してお金を借りることもできます。
従業員貸付制度は、福利厚生として設けられていることがあり、
- 消費者金融のカードローンなどよりも低金利
- 勤務先からの借入なので安心して利用できる
- 返済方法も給料から天引きしてくれる
といった魅力があります!
しかし、従業員貸付制度を導入していない企業も多くあるため、誰にでも利用できる方法ではありません。
また、金利や借入限度額などの規定も企業によって異なります。
急な出費や大きな支払いが必要な際に、どうしても借入であれば、一度会社に相談をしてみましょう!
カードローン以外でお金を借りる方法のまとめ
- 公共機関からお金を借りる
- 母子父子寡婦福祉資金貸付金
- 教育一般貸付制度
- 求職者支援資金融資制度
- 年金担保貸付制度
- 生命保険を担保にお金を借りる
- 生活サポート基金(生活再生ローン)
- 従業員貸付制度
以上の順でご紹介しました!
意外と知られていませんが、お金を借りる方法はたくさんあります!
お金を借りるときに安易に
- 親・親戚や友人
- 消費者金融などのカードローン
- 銀行からの借入
などから、お金を借りなくとも、ご自身にあった借入方法を探すことをオススメします
低金利で必要な分だけ借りた方がお得ですよ!